親指Altと親指Ctrlでタイピング効率を上げる

効率よくタイピングするためには、できる限りホームポジションから手を動かさないことが重要。アルファベットだけ打つ分には、あまり崩れることは無いが、特殊キーを使うとなるとそうもいかない。

 

一番手を動かすのが、Ctrlキーを押すとき。だいたいのノートパソコンでは、左下にCttl キーがあるので、Ctrlを押すたびに、ホームポジションを崩して、左手を捩じることになる。これは地味にストレス。

 

いつだったか、ベテランエンジニアはCapsキーをCtrlキーに入れ替え、小指を効率的に使う、という記事を読んだ、ふと自分のタイピングを見直すと、親指が二本遊んでいることに気が付いた。こいつらは、スペースキーを押すときくらいしか、活躍していない。

 

いい親指の使い道は無いかと思っていたら、左手小指で押していたCtrlを親指で押すことを思いついた。親指がちょうど届く範囲の無駄な「カタカナ」キーをCtrlキーにしてしまえばいいのだ。

 

こうすれば、左手親指でAlt、右手親指でCtrlを押せることになる。

 

さてこれを実現するためのツールを探してみたが、「SharpKeys」がよさそうだ。

 

github.com

 

「Add」でリマップの設定を開く。

 

「Map this key」にはリマップ対象のキーを指定。

探すのが面倒な場合は、「Type Key」で一発。

「To this key」にリマップ後のキーを指定する。

 

 

 

二行目が「 カタカナキー(0x0070)」→「Right Ctrl」のリマップだ。

(一行目のF13のリマップは別の用途である。別の記事で紹介するかもしれない。)

 

あとは、再起動すれば設定が反映される。

初めは親指でAltとCtrlを押すのに違和感があったが、慣れるとタイピングが爆速になった。