デイトナ バイク用 ワイヤレス充電 Qi取り付けてみた

Hornet 2.0を購入直後、デイトナスマホホルダーをしばらく使っていました。ホルダー自体はとても使いやすくて良かったのですが、やはり、充電がしたくなってくるものです。いくつか案を考えてみました。

 

1. 今のスマホホルダーはそのまま、USB充電ポートを増設する。

候補としては、↓のデイトナのUSB-C充電ポートです。スリムで良さそう。

ただ、振動で接点不良が起きないか少し心配。(そんなヤワでは無いとは思いますが...)また、ポートは基本的につけっぱなしにするので、雨での不具合も気になります。そこで、この案は一旦見送り。ハンドル周りがケーブルでゴチャゴチャするのが嫌というのもあります。

 

2. 今のスマホホルダーはそのまま、ワイヤレス充電 Qiのアダプタを増設する

そういえば、今のスマホはワイヤレス充電Qiに対応しているのを思い出し、ワイヤレス充電も検討します。これもデイトナに良さそうなものがありました。

今のホルダーの台座に両面シールでくっ付けるだけで良さそうです。ケーブル不要なので、接点不良も雨も心配ありません。今のホルダーも使いまわせるので、一見、完璧な案に思えました。ただ、よくよく調べてみると、大きめの変圧器が付属している模様。レビューを見ると、ハンドルにステーを増設して取り付ける等工夫しているそうです。自分にはステー取り付け等の加工は自信が無いので、この案も見送り。

 

3. 無接点充電対応のホルダーに入れ替え

今のホルダーは勿体無いですが、やっぱり一番シンプルな構成にするのが良さそうです。これもデイトナが良さそうなものを出しています。

案2の製品みたいに変圧器は無く、ホルダの取り付けと電源の配線だけで済みそうです。(恐らく、変圧器はホルダーの台座に一体化されているのでしょう。)また、なんと電源はフロントブレーキの配線から取れるとのこと。バッテリへの取り付けは自分にはハードルが高かったので、これはありがたいです。ということで、この案に決定。

 

実際に、自分のHornet 2.0に取り付けてみましたが、30分ほどで完了しました。プラス線は説明書通りにフロントブレーキから電源を分岐するだけです。こんな感じになりました。

マイナス線を取り付ける場所は、導通しているところを自分で探す必要があります。今後も使う場面もあろうと、これを機に検電計を購入。安心のオーム電機

自分の場合はフロントブレーキのネジが導通していたので、そこのネジを緩めて、マイナス線を差し込みました。配線を結線バンドで纏め、もう一度、プラス線、マイナス線がちゃんと固定されていることを確認したら完成。やはり、走行中に充電量を気にしなくていいのは快適です。

 

注意点としては、ホルダーを完全固定する前に、キーをACCオンにしたときにスマホがちゃんと充電されるか確かめた方が良いです。無接点充電のQiは結構位置合わせがシビアなので、位置がずれていると、充電が不安定になります。スマホによってQiの搭載位置が全然違うので、スマホの説明書等で正確な位置を確かめた方が良いです。

 

 

余談ですが、自分のHornet 2.0のステッカーを全て剥がしました。

Hornet 2.0の全体なフォルムや色づかいはとても気に入っていたのですが、ステッカーのデザインだけがゴチャゴチャしてて気になってました。

(Hornet 2.0はインドホンダで若者向けに製品化されたそうですが、インドの若者にはこういうステッカーがあるほうがウケるのだろうか...)

実は、購入後すぐにステッカーを爪で剥がそうとしたのですが、太刀打ちできず諦めてました。どうにかならんかなと、ずっと頭の隅で思っていましたが、ドライヤーを使えば良いという情報を発見。試してみると、綺麗さっぱり全てのステッカーを剥がすことができました。

結果、こんな感じのかなりスッキリした印象になりました。ステッカーが無いと物足りないと思う人もいるのかもしれませんが、個人的には大満足です。